リーダーシップと失敗と雰囲気
失敗や失敗しそうなことがあると、気がすごく重くなる。
誰もが同じだと思う。
怒られるのって嫌だし気が滅入る。
今日は、急遽東京へ出張。
数日前、とあることでお客様を非常に怒らせてしまい、受話器越しにものすごい剣幕で怒られた。
直接の原因は自分でなないが、曖昧に伝えてしまっていた部分もある。
このときは、自分は悪いと微塵もおもってなかったし、感情を無にして怒られ続け、心のこもっていない謝罪を繰り返した。
今日は、お客様のオフィスで作業があり、失敗は許されない状況。
通常であれば、お客様にお願いするべき作業もあるのだが、先日のこともあってうまく進むとも思えなかったので、急遽現場に行くことにした。
ある状況下で、それがうまくいかないであろうことが予測されるとき、取りうる最善の策を取ることは可能である。
今回のことに関しては、わざわざ東京に行かなくてもうまくいったかもしれないし、うまくいかなかったかもしれない。
やってないことの結果はわからないけど、今回は行ったことで少なくともうまくいった。
なんとかしようと動いたことはひとつ良かったことだと思う。
失敗したら大声で叫べ
失敗したと思ったら、自分で抱え込んでいても気が重くなるだけ。周囲の仲間や上司伝えること。言えば気分も軽くなる。起こったことは仕方が無いことなのてさだから、みんなで解決しよう。
なぜ失敗してしまったのか考えることは大切だけど、責任を追及することは意味がない。
トラブルを報告するたびに責任追及するような上司は、なによりも仕事の生産性を損ねるだけ。
普段仕事をするなかではよくあることだなと思う。やっぱり、良くないことは報告するには気が滅入る。こういう雰囲気が問題であり、相談しやすい雰囲気を作ることは上司のリーダーシップであると思う。
今日の経験と直接は関係ないけど、何と無く考えたことでした。